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カテゴリ:電磁波・放射線・レントゲン
「離れれば大丈夫なんだ」
「1m離れればいいみたいだよ」 「距離の2乗に反比例するからね」 「遠距離恋愛が難しいのと一緒だね」 「2倍離れたら4倍愛情が必要だね」 6月18日の中日新聞1面の超低周波電磁波の補足説明・・・ 高圧電線やパソコン、ドライヤー、電気かみそり、電磁調理器などの電化製品から出る周波数が300Hz以下、波長が1000km以上の電磁波。健康影響への懸念から最近では電磁波をカットした電化製品も実用化されている。高圧電線から数m以内、テレビから70cm以内、加湿器からから60cm以内電気カーペットから90cm以内だと白血病との関連が指摘された0.4μテスラ以上の電磁波を浴びるとされ、日本では、15歳未満の子どもの1.9%の居住場所が平均磁界0.4μテスラ以上だとする研究結果が出ている。 同じく3面の解説・・・ 世界保健機関(WHO)が環境保健基準の中で超低周波電磁波と小児白血病との関連が「否定できない」として各国に法整備を呼び掛けたことは、他国に比べて電磁は対策が遅れていた日本の行政に、重い腰を上げるきっかけを与えるとの点で意義深い。 産業界にも「予防原則」の立場から、電化製品の使用者が浴びる電磁波を減らす努力や表示の徹底といった対応が期待される。 日本では1999年、国立環境研究所の故兜真徳・元上級主席研究員らによる15歳未満の白血病の子どもを対象にした疫学調査で0.4μテスラ以上にさらされる住環境だと発症率が2.6倍以上という結果が出た。だが、経済界は安全性を強調、政府も対策を取らなかった。 動物実験などで因果関係を証明することはできなかったが、WHOは今回、この研究結果などを踏まえ、市民の健康被害防止を重視する予防原則に基づく対応を促した。 WHOの国際会議に出席した国立成育医療センターの斎藤友博・成育疫学研究室長は「交通事故や喫煙に比べ死に至るリスクは非常に低く、過敏になる必要はない。ほとんどの電化製品は、1m以上距離を置けば問題ない」と指摘。 「高圧送電線や電子機器から一定の距離を置くなど、日常できることをすればいい。ただ、妊婦は電磁調理器の使用を避けるのが望ましいだろう」と話す。 ・・・みなさ~ん、ホットカーペットに座る場合は1m離れて座りましょうね!って、所詮学者様の言うことは机上の空論だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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