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カテゴリ:アトピー
「IgE:744まで下がりましたね」
「皮膚もきれいなんでみんな信じてくれません」 「なんとかなりそうですね」 生後2ヵ月から全身アトピー性皮膚炎の2才の男の子(4ヵ月初診スクラッチテスト卵白発赤15mm-膨疹5mm、牛乳10mm-4mm、枝豆6mm-4mm、小麦粉5mm-3mm、醤油12m-5mm、対照液0-0mm)。 生後6ヵ月のIgE:11869(卵白≧100、牛乳≧100、小麦≧100、ジャガイモ98.3、カボチャ82.6、杉80.8、ホウレンソウ77.8、リンゴ70.4、カビ70.2、米69.3、犬57.9、HD57.2、大豆24.3・・その他すべて陽性)とここ2年間の乳児では最高値でしたが、除去食+インタール内服で、症状はどんどん改善、生後8ヵ月IgE:9346、生後10ヵ月IgE:5494、1才4ヵ月IgE:2172、1才10ヵ月IgE:1373(卵白≧100、牛乳≧100、小麦75.7、大豆27.4、米3.09)と順調です。 今回、2才3ヵ月IgE:744(卵白233.0、牛乳101.0、小麦46.7、大豆22.1、米1.31)と改善、検査会社(BML)も≧100を計測してくださるようになったので、ますます、気合が入ります。 こんなに数値が高いのに、症状がほとんどないので、周囲に食物アレルギーを理解してもらえないのが、母の(贅沢な)悩みです。 なお、RAST検査のクラス分類は、≦0.34Ua/ml:クラス0:陰性Negative、0.35~0.69:クラス1:疑陽性Borderline、0.70~3.49:クラス2:陽性Clear positive、3.50~17.49:クラス3:陽性Strong positive、17.5~49.9:クラス4:陽性Highly positive、50.0~99.9:クラス5:陽性、≧100:クラス6:陽性、となります。 数値は低いにこしたことはありませんが、高ければ高いなりに、低ければ低いなりに上昇を食い止めていればなんとかなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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