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カテゴリ:鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科
「2・3ヵ月前から鼻血が頻繁に出ます」
「鼻粘膜腫れて鼻炎ひどいですね」 「血液検査は早いですか?」 「0歳からしてますよ」 「主治医に血液検査はまだ早いと言われました」 夏休みでF県から里帰り中の3才の女の子。3ヵ月前から鼻血を繰り返しているために母親が不安になって受診されましたが、鼻粘膜が真っ赤に腫れていてお祖母さんが喘息とのことでしたので、早速血液検査をさせていただきました。 IgE:500、猫5、食物マルチ3、穀物マルチ2、HD1でしたので、環境整備をしていただくこととしました。 食物アレルギーについては、とりあえず大好きな牛乳を控えていただくこととしましたが、食物マルチ(卵白・牛乳・小麦・ピーナッツ・大豆)、穀物マルチ(小麦・トウモロコシ・米・胡麻・ソバ)のどれが陽性かは地元で主治医(あるいはその他の医師)にお願いすることとしました。 どうしてもだめならば、またF県から受診に来るそうです。 えっ?、何で主治医から採血が「まだ早い」と言われたのかって?、それは「採血したくない」ということです。 医師が乳幼児の採血検査をしたくない場合には、無能、不採算、多忙、気分、医学的に不必要、などの要因がありますが、毒多ぁも頭が壊れてから、さらに開業してから、どんどん血液検査をする頻度は減っております。 そのうちに「まだ早い」を連発するようになるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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