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カテゴリ:漢方・東洋医学・アロマ・まこも
「運転中にめまいがあって停車しました」
「鼻炎と中耳炎ですね」 「何とかして下さい」 「今日はヒスタグロビン注にします」 「漢方は同じでいいですか?」 「ヒステリーおばさん用に変えます」 「・・・」 小児期からのアトピーと喘息は良くなったけれど、更年期症状(ホットフラッシュ)でメルスモン注射と桂枝茯苓丸内服中の45歳の女性(IgE:500、ダニ6、HD5、杉3、蛾2、犬1、稲科0、雑草0)。 鼻粘膜の腫脹充血と鼓膜の経度発赤を認めましたので、鼻炎+過労によるめまいとして鼻炎の注射(ヒスタグロビン+ノイロトロピン)と加味逍遥散に変更したら、良くなりました。 稲科の2回目のピークが過ぎて菊科(ブタクサ・ヨモギ)の花粉症が続々来ておりますが、蛾も秋のアレルゲンですので、蛾が陽性の人も調子が悪いようです。 更年期の駆於血剤(子宮の漢方)では桂枝茯苓丸が一般的ですが、冷え・疲れ・イライラ・不眠・などの症状が伴う場合には加味逍遥散の方が効果的です。 えっ?、ヒステリーおばさん漢方なんて言って良いのかって?、わかりやす過ぎて、みんから顰蹙をかってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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