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カテゴリ:インフルエンザ
「昨夜日赤でインフルエンザ(-)でした」
「インフルエンザA(+)です」 「予防接種2回受けたのに・・・」 「これで6人目です」 「はずれたんですか?」 「毒多ぁは大丈夫です」 「これだけ毎日浴びてますもんね」 鼻炎と扁桃炎で通院中の6才の男の子(IgE:60、ダニ4、雑草2、HD2)。 昨日の昼12時から発熱があり、21時(9時間後)に救急外来でインフルエンザ検査(-)でしたが、39℃の熱が下がらず、当科外来を受診しました。 発熱27時間後のインフルエンザ検査はA(+)でした。 インフルエンザ検査は発熱してすぐは陽性率は若干低いようです。K病院は発熱後6時間、N赤病院は発熱後8時間は検査をしてくれないという噂です。今回は、発熱9時間後に陰性で27時間後では陽性でした。 医療は医師の技術の優劣もさることながら「後から診た者の勝ち」という側面がありますので注意が必要です。 そうそう、年始から2週間でインフルエンザが30名近く受診しておりますが、すでに6名、予防接種を受けたのに罹った患者さんが来ております。例年にない多さです。 えっ?、はずれたのかって?、毎日ウィルスを浴びまくっている毒多ぁが大丈夫ですので、ある程度の効果はあるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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