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2009年02月14日
カテゴリ：地球環境･温暖化
「黄砂が飛んだら目が真っ赤に腫れました」
「花粉とダブルかもしれません」 「やっぱり温暖化ですか」 「年々ひどくなるでしょうね」 生後からアトピーで除去食＋インタールの2才の男の子(IgE：290､卵白4､ﾋﾟｰﾅｯﾂ3､米3､胡麻3､大豆2､ﾐﾙｸ2､ｼﾞｬｶﾞｲﾓ2､杉2､牛肉2､ｴﾝﾄﾞｳ2､ｿﾊﾞ1､犬1､小麦1)。 2日前から眼が真っ赤になったと受診しました。 3日前の天気予報でモンゴルで砂塵嵐という予報でしたが、予想通り2日前から西日本を中心に黄砂が飛んで、昨日は関東で春一番でした。 春になると大地が暖められて、中国奥地に低気圧が発生して砂を巻き上げ、砂塵嵐となり、偏西風に乗って、黄砂として観測されます。昨年の黄砂初観測は3月2日でしたので最も早い観測のようです。 黄砂を巻き上げた低気圧は日本海で発達して、南風を吹かせて、春一番となりますが、昨年の春一番は2月23日でしたから、10日早かったということになります。年々早まるのは、温暖化の影響に他なりません。 春一番が吹けば、次は花粉全開です。今年は4年前の史上最悪の年に次ぐ史上2番目の花粉量のようです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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