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カテゴリ:インフルエンザ
「B(+)ですがAもうっすら出てますね」
「AB型ですか?」 「初めて見ました」 鼻炎で通院中の4才の女の子(IgE:180、ダニ3、杉3、卵白3、ヒノキ2、オボムコイド2、卵黄2、小麦1、エビ1、イネ科1)。 38.7℃の発熱と強い痛みを認めて受診しましたが、鼻粘膜も咽頭扁桃も鼓膜も真っ赤でしたので、インフルエンザ抗原検査をしたらB(+)でAもうっすら(+)でした。 噂には聞いておりましたが、両方出たのは初めて見ました。 市内では、先月末からA型が終息して、B型が猛威をふるっておりますが、A型もちらほら来ます。 当科外来でも、すでに、AとB両方罹った児が10数名受診しておりますが、両方入り乱れて流行っておりますので、同時に罹っても不思議ではありません。恐い恐い。 インフルエンザB(+)A(±) 肉眼的には見えるのですがボロ写メなので説得力に欠けますm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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