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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「フシジンレオ塗ってください」
「カビじゃなかったんですね」 「ブドウ球菌B(+3)でした」 乳児期からアトピーがあって、除去食+インタール+マコモ風呂でかなり良くなった3才の男の子(以前アレルギー検査陰性)。 最近背部に色素沈着を伴う大型貨幣状ガサガサの湿疹を認めたため「カビだらけ」を連発して、強酸性水+ラベンダーで様子を見ておりましたが、さっぱり良くなりません。 久しぶりに受診したので、説得して、血液検査をしたら・・・IgE:179、ダニ4、ブドウ球菌3、卵白2、バナナ2、オボムコイド1、カビ0、ピティロスポリウム0、ビール酵母0、TARC1200でした。 いやあ、でっかいタムシは絶対にカビだと思ったら、違ってました。思い込みは恐いね。恐い恐い。 えっ?、治療はどうしたのかって?、ブドウ球菌専用(それもしみこんでいくタイプ)の抗生剤軟膏フシジンレオを塗ったら、どんどん良くなってきました。めでたしめでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月28日 21時37分39秒
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