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カテゴリ:インフルエンザ
「熱が続いてます!」
「インフルエンザの検査は?」 「周りにいないからいいです!」 「症状が強いので抗生剤を・・・」 「明日から旅行に行きます!」 「え?やっぱり検査させてください」 「!インフルエンザB(+)でも旅行に行きます!」 「学校保健法は旅行保健法じゃないからね・・・」 アレルギー性鼻炎で通院中の9才の男の子(IgE:60、ダニ4、オボムコイド1、卵白1)。3日前から38.7℃の発熱があって受診しました。インフルエンザの検査は必要ないとのことでしたが、鼻粘膜も扁桃腺も鼓膜も赤かったので、抗生剤を処方しようとしたら・・・「明日から旅行に行きます」とのことで、お願いしたら検査をさせてくださいました。 インフルエンザ抗原B(+)でしたので、リレンザを処方しましたが・・・「旅行には行きます!」とのことでした。 インフルエンザは解熱後2日間お休み、というのは学校保健法の規定ですので、旅行に行ってはいけないということはありませんが・・・マナーの問題でしょうか・・・ ふつうの医師だったら激怒でしょうが、毒多ぁは気が弱いので、いろいろと薬を処方しておきました。 そういえば、気が動転して、どこに行くのか聞き洩らしてしまいました。あちこちウィルスばら撒くんだろうな・・・恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月11日 20時31分39秒
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