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カテゴリ:マイコプラズマ
「沖縄に行ったら顔が真っ赤になりました」
「えっ?沖縄で悪化したの?」 「アレロックとメキタジン飲んでも効きません」 「マイコプラズマ(+)です」 母娘で4日間沖縄旅行に行った14才の女の子(6年前から鼻炎で耳鼻科通院中)。沖縄旅行に行ったら顔が真っ赤になって、いつもの薬(アレロックとメキタジン)が効かないと受診されました。 鼻粘膜が真っ赤に充血し、咽頭と鼓膜にも発赤を認めましたので、感染性の紅斑を疑い検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:103、杉4、ヒノキ3、ダニ1、蛾1、HD1、でした。 常々「日本は汚染が強いので海外旅行はアトピーの特効薬」「日本では沖縄がまだ海外」と言ってはばからない毒亀外来で、沖縄旅行でアトピーが悪化した児は誰もおりません。 当然、清浄な沖縄以外の何かが起きていると考えられますので、検査したら、やっぱりマイコでした。 皮膚症状は、ミノペン+デカドロン点滴、ジスロマック内服で、すっかり良くなりましたが、高山に戻ってからは、花粉症(鼻炎・結膜炎)のほうが悪化してしまったようです。沖縄は杉花粉ないからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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