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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2009年04月16日
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カテゴリ:マイコプラズマ
「紹介状書いてください」
「何のために?」
「同じ点滴してもらうんです!」
「意味ないよ」
「紹介状書いてください!」
「紹介状のとおりにする医者なんて存在しないよ」
「紹介状書いてください!」
 乳児期から、アトピー・喘息・ネフローゼ症候群のあった24才の男性。成人してからは調子が良いようで、しばらく見ないと思っていたら(名古屋在住)、4月初めから、顔と腕がガサガサジクジク膿みだらけになって、近医でステロイド(リンデロン)内服とステロイド(リンデロン・アンテベート)軟膏塗布してもどんどん悪化するとして、先週受診しました。
 鼻粘膜と咽頭扁桃が腫脹充血しておりましたので、感染性の皮膚炎を疑い、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:190、杉4、ダニ3、HD3、雑草3、イネ科3、カビ0、ブドウ球菌0、でした。
 ミノペン+デカドロン点滴とミノマイシン内服で、いったん良くなりましたが、また昨日膿みだらけとなって、再診しました。
 点滴で少し良くなりましたが「重症なのでしばらく点滴が必要」と説明したら、実家が隣のG市なので、S病院に紹介状を書いてほしいとのことでした(母はS病院のNs)。
 これまでに、紹介状を何百枚書いたかわかりませんが、紹介状の通りの医療をした医師は誰もおりません。紹介状は単なる挨拶状のようなもので、医学的には何の意味もありません。以前にも、転勤で、「4年間ステロイドは一度も使わず除去食+漢方で治療しました」という紹介状を書いた4才の女の子の紹介状の返事が「ビスダーム軟膏処方しました」でした(生まれて初めてのステロイド軟膏がいきなりvery strong)。
 紹介状は「書いても無駄」と言っても、母は理解できませんでしたので、一応書きましたが、結局、今朝受診したS病院の医師にはマイコプラズマで皮膚炎が悪化することが理解できず、内科で診るか皮膚科で診るか揉めている途中で、母はあきれて、本日、また点滴に来ました。
 結局8日間点滴して、ほぼきれいになって、名古屋に帰りましたが、また来るかもしれません。恐るべし、マイコプラズマ!





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最終更新日  2009年05月02日 23時12分05秒
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