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カテゴリ:水痘
「熱と咳がひどいです」
「喘息発作で気管支炎になってます」 「口と体にプツプツが」 「まず吸入します」 「水痘ではないんでしょうか?」 「呼吸困難のほうが大切です」 以前食物アレルギーで診ていた4才の男の子(IgE:670、ピーナッツ5、ダニ5、HD5、アジ4、タラ4、サケ4、イワシ4、カレイ3、サバ3、マグロ3、杉3、エビ2、卵白2、ソバ2、イクラ2、カニ2、ヒノキ2、オボムコイド2、小麦2・・・)。 発熱と喘息発作で受診しましたが、呼吸困難がひどかったので、わずかに出ている発疹はよく診もせずに、吸入したら、呼吸困難が改善しました。 吸入の後も発疹はよく診もせずに「重症なので今夜か明日も吸入に来るように」と言ったら、父が「水痘は大丈夫でしょうか?」というので(否定もできないし)、念のため抗ウィルス剤(バルトレックス)を処方したら・・・ 翌日、見事に全身に水痘疹が広がっておりました。水痘ウィルス感染による喘息発作でした。 以前、水痘(みずぼうそう)を軟属腫(水いぼ)と勘違いしてちぎってしまった前科のある毒多ぁは、またまた診ず暴走するところでした。毒多ぁvs父は父の勝ちでした。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月03日 13時14分07秒
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