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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2010年05月07日
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カテゴリ:気管支喘息
「夜になると咳がひどいんです~」
「胸はきれいですね」
「咳をすると吐くんです~」
「酸素飽和度少し低いですね」
「兄がシングレアとホクナリンテープ処方されてました」
「吸入してもいいですか?」
 生後9ヵ月頃顔と体がガサガサで、除去食+殺菌消毒+ラベンダーで治っていた、1才8ヵ月の男の子(IgE:10、RASTすべて0)。
 2日前から咳きこんで、夜になると咳で嘔吐するとして受診しました。
 鼻粘膜と咽頭扁桃が赤く(36.7℃)、酸素飽和度(SaO2)を測ったら、95%でした。
 感染による咳喘息を疑って、メプチン+インタール吸入をしたら、呼吸音がよく入るようになり、SaO2もわずかに96%と上昇しました。
 よくよく聞いたら、兄が喘息で、シングレア+ホクナリンテープが効いたことがあったとのことでしたので、さっそく処方させていただきました。
 喘息は、蕁麻疹と同じ反応が気管支に起きますので、喘息の咳の特徴は「突然咳込む」「アレルギーの家系に多い」「アレルゲンを吸入すると起きる」などがあります。
 また、喘息は気管支の緊張で起きますので、気管支の緊張を起こす副交感神経(自律神経)の緊張が高まる「夜になると咳がひどい」副交感神経が胃にも行っているので「咳で吐きやすい」などの特徴があります。
 夜になると咳がひどくて、吐きやすくて、主治医がホクナリンテープやオノンやシングレアを処方したら、あなたのお子さんは喘息かもしれません。恐い恐い。





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最終更新日  2010年05月22日 23時02分56秒
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