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カテゴリ:マイコプラズマ
「口の周りが真っ赤で治りません」
「マイコプラズマ(+)です」 「アトピーじゃないんですか?」 「感染症なので抗生剤の点滴をさせてください」 生後3ヵ月からアトピーがあって2才までに治っていた4才の女の子。1年前のIgE:111、ダニ18.5、HD16.5、卵白5.39、卵黄1.65、犬2.39、猫0.80、(杉、ヒノキ、ミルク、鶏肉、小麦、米、大豆)≦0.34、でした。ここ1年ほど鼻炎と皮膚掻痒で時々受診するようになりましたが、血液検査は断られておりました。 1ヵ月前から鼻汁・咳嗽が続き、口周囲の発赤ガサガサが良くならないので久しぶりに受診しましたが、口周囲と顎部は真っ赤で熱傷状態です。よく我慢しました(軟膏は不明)。 鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の発赤腫脹を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、皮膚症状は、抗生剤(クリンダマイシン)+ステロイド(デカドロン)点滴+抗生剤(ジスロマック)内服で良くなってしまいました。 1年ぶりのアレルギー検査は、IgE:157、HD4(19.6)、ダニ4(18.2)、犬3(6.50)、卵白3(5.07)、ジャガイモ3(4.45)、オボムコイド3(4.28)、卵黄2(1.28)、でした。 後ほど電話をしたら「ジャガイモは大好きです!」さっそく除去してもらうことにしました。ジャガイモはナス科だからね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月03日 22時26分14秒
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