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カテゴリ:気管支喘息
「毎日ゼーゼーしてます」
「ハナもノドも真っ赤ですね」 「毎日吸入してるんです」 「お父さんマイコプラズマ(+)ですね」 「娘もマイコプラズマでしょうか?」 「でしょうね」 「熱を出さないんですが」 「熱を出せないんでしょうね」 1年前から喘息で(インタール+メプチン+パルミコート)吸入中の3才の女の子(IgE:24、HD3、ダニ3)。もともとのアトピーは強くなさそうだね。 父親のアトピーが悪化して、検査をしたらイムノカードマイコプラズマ抗体(+)だったので、あわてて娘を連れてきました(体がガサガサでアルメタ塗布中:もともとはひどくないのにね)。 鼻粘膜も咽頭扁桃も真っ赤に腫れておりましたが37.4℃しかありません。とりあえず抗生剤(クラリスロマイシン)を処方して「冷え」と「汚染」の説明をいたしました。「長引いたら温める漢方でも試しましょう」。 たいていは熱が出た時に解熱剤を使うから喘息になるんだけどね、この児は、解熱剤を使うチャンスもない(熱すら出せない)冷え症の児だったんだね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月09日 20時28分39秒
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