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カテゴリ:花粉症
「咳が止まりません」
「マイコプラズマ(+)です」 「杉とブタクサがあると思います」 「イネ科(+3)杉(+2)です」 5年前から鼻炎と喘息がある35才の男性。10日前から咳が続き処方されたが、クラリス内服もキュバール吸入もホクナリンテープも効かないと受診しました。 鼻粘膜と咽頭扁桃が真っ赤でしたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 症状はミノペン点滴+内服で良くなりましたが「春(杉)と秋(ブタクサ)の花粉症があるんやけど検査はしとらん」とのことでしたので、アレルギー検査をしたら、IgE:58、イネ科3(11.3)、杉2(1.17)、(ヒノキ・ブタクサ・ダニ・犬)0、でした。 イネ科花粉症は5~6月と8月頃の2回ピークがあります。2回目のピークは秋のキク科(ブタクサ・ヨモギなど)の花粉と重なりますので、ブタクサ花粉症と思い込んでいたようです。恐い恐い。 そうそう、イネ科の食べ物は食べすぎないように説明したら、パンと餅は大好きとのことでした。食べ過ぎないようにお話ししました。恐い恐い。 イネ科花粉は2回ピークがあります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月19日 19時10分22秒
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