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カテゴリ:医療・制度・法律
「検査してください!」
「何の検査?」 「脚の骨が腐るかどうか検査してください!」 「ミミとハナとノド赤いですね」 「接骨院で言われたんです!」 「医師法違反です」 1才頃からアトピー喘息の11才の男の子。IgE:663、ダニ6(298.0)、HD6(288.0)、杉3(6.61)、大豆2(1.74)、猫2(1.05)、ヒノキ2(1.03)、TARC205。 昨日から咽頭痛・頭痛と右脚の付け根が痛くて接骨院に行ったら「熱発して骨が壊死する病気がある」と脅かされ、びっくりして受診しました。 鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので(骨が腐ったら困るし)クラリスを処方して経過観察としました「ひどくなったら病院に行ってね」。 医師法では医師免許を持たないものが「病名を言ったり」「検査の指示をしたり」することを禁止しております(医療まがい行為の禁止)。 しかし、医師免許さえ持っていればなんでも通ります。恐い恐い。 でも、なんで感染症なのに「接骨院」に行ったんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月24日 21時28分15秒
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