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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2010年11月04日
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カテゴリ:インフルエンザ
「インフルエンザ接種できますか?」
「できますよ」
「打っても大丈夫ですか?」
「打ってみないとわかりません」
「止めておきます」
 生後2ヵ月から顔が赤くなり皮膚科で「乳児湿疹+摩擦」と言われていた重症ADの1才の男の子(IgE:801、卵白6(274.0)、ミルク6(125.0)、大豆4(37.4)、アジ4(20.9)、イワシ3(14.3)、ピーナッツ3(11.5)、小麦3(7.21)、マグロ3(6.22)、胡麻3(5.27)、苺2(1.91)、米2(1.72)、オレンジ2(1.05)。
 卵の数値が下がったので、インフルエンザの予防接種を打ちたいとのご希望でしたので「卵を試しましたか?」と訊ねたら「まだ恐くて試してません」「食べさせても大丈夫なら接種します」「怖くて家には持ち込んでません」とのお答えでした。
 確かに皮膚症状は良くなり、数値も生後5ヵ月(IgE:2416、卵白801.0)→生後7ヵ月(IgE:2119、卵白640.0)→生後11ヵ月(IgE:801、卵白274.0)と順調に下がっておりますが、まだ卵白(+6)で、負荷試験もしておりません。丁重にお断りいたしました。
 インフルエンザワクチンには卵白の成分が含まれておりますが、ごくごく微量のナノグラム単位です。問題になるのは「こっちで卵を焼いていたらあっちの隅で呼吸困難を起こした」というような重症の児です。
 電話で「卵アレルギーでも打てますか」と問い合わせがあったら「冷蔵庫に卵は置いてありますか?」と訊ねます「卵を買い置きしてます」とのお返事でしたら「それは卵アレルギーのうちには入りませんね」とお答えすることにしております。
 亀クリでは他院で断られた卵アレルギーは皆接種してます。「接種できますか?」と聞かれたら「接種できます」とお答えします。「打っても大丈夫ですか?」と聞かれたら「そんなのは打ってみないとわかりません」とお答えします。打ちたいと言われたら打ちますがもちろん責任は取りません。
 えっ?、今までどの程度まで接種したことがあるのかって?。卵白(+5)の児を3名接種したことがあります。まだ(+6)は接種したことがありません。今年も卵白(+6)の未知の領域は体験できませんでした。恐い恐い。





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最終更新日  2010年11月25日 23時33分57秒
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