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カテゴリ:医療・制度・法律
「新型と書いてあるけど季節性の入れ替わりで・・・」
「・・・」 「水銀とホルマリンが入っているのでトラブルが多くて・・・」 「・・・」 「効力は5ヵ月間有効で・・・」 「・・・」 「入浴と生活と薬は普段どおりで・・・」 「えっ?お風呂いいんですか?!」 「呑むのは・・・?」 「差し支えありません」 「呑んでもいいんですかヽ(^o^)丿」 某企業のオヤジ180人のインフルエンザ接種を受けてしまいましたが、「予防接種券に新型インフルエンザと書いてあるのは政府が法律を変えるのを怠けている(季節性のH1N1型が昨年入れ替わった)だけでいつもの季節性と一緒」とか、「水銀とホルマリンが入っているので腫れやすい(CSと金属アレルギーは要注意)」とか、「効力は5ヵ月間有効」とか、「SARS騒ぎ以来(公共に従事する者は)ワクチンを打つのはマナー」とか、いろいろ説明しても、何の反応もありません。 しかし、「入浴はOKです」という説明にだけはなぜか、全員、「えっ?入浴してもいいんですか?!」と目を丸くします。 飛騨にはいろいろな迷信がありますが「予防接種の後は入浴できない」というのも根強い迷信の一つです。16年前(平成6年)の予防接種法の改正の際にもわざわざ法律の一文に「入浴は差し支えない」旨が書き加えられたほど、日本独特の迷信でしたが、飛騨の山奥ではいまだに予防接種の最後に「お風呂は入れませんよね?」と聞かれます。恐い恐い。 そうそう、数名だけ「今夜呑むのはダメですかね?」と聞いたオヤジが居りました。「呑んでも問題ありません」とお答えしたら、嬉しそうにしておりました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月28日 21時26分23秒
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