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カテゴリ:マイコプラズマ
「顔が赤いんです」
「ミミハナ赤いですね」 「軟膏が効かなくなったんです」 「マイコプラズマ(+)です」 「子どもの頃からあちこちただれるんです」 「カビとバイ菌です」 生後から体がガサガサして皮膚科で軟膏(リンデロン・キンダベート)を塗っている24才の女性。6月頃から顔が真っ赤になり、軟膏を塗っても効かないので受診しました。 鼻粘膜が腫脹充血し、鼓膜が穿孔しておりましたので、検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 ミノペン+デカドロン点滴とジスロマック内服で皮膚症状は改善しましたが、アレルギー検査では、IgE:2505、ピティロスポリウム4(28.8)、雑草3(10.5)、杉3(3.64)、カビ2(1.08)、HD2(0.92)、犬1(0.67)、ダニ1(0.62)、黄色ブドウ球菌1(0.41)、TARC:798、抗核抗体:80倍、でした。 生来のアトピー体質(少し膠原病)+ステロイド塗布⇒皮膚感染症+紫外線で弱ったところに⇒マイコプラズマ感染でダメ押し。かな?。 今のところは、強酸性水+抗真菌剤(ラミテクト)塗布で落ち着いておりますが、来春の杉花粉+紫外線までに気合を入れようと「デトックス」の提案をしたら断られました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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