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カテゴリ:医療・制度・法律
「点滴入らないので日赤送ります><」
「・・・」 『RSV(+)でした』 「><」 2週間前から鼻汁・咳嗽・喘鳴・があり、5日前から熱39~40℃が続く2才の男の子。酸素飽和度SpO2が92%と低く、陥没呼吸と湿性ラ音と眼脂を認めましたが、吸入で改善しないので、止せばいいのに、点滴を3発も失敗して、日赤に送る破目になってしまいました。 日赤からのお返事は「肺炎」ではなく「RS気管支炎」でした。 RSV(RSウィルス:Respiratory syncytial virus)は終末細気管支に感染を起こして呼吸困難を起こすウィルスですが、まさか2才児が1~2週間もRSVに耐えられるとは思いませんでした。てっきり細菌感染かマイコプラズマ感染と思いこんでしまったのが失敗でした。 正しい処置の手順は、診察 → 咽頭と鼻粘膜を綿棒で検査 → 結果が出るまでの間に吸入 → RSV(+)Flu(-) → 日赤紹介状。でした。恐い恐い。 えっ?、誤診じゃないのかって?。誤診すれすれです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月26日 11時49分51秒
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