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カテゴリ:花粉症
「顔と首が真っ赤です!」
「今年は早いですね」 「なんとかしてください!」 「デカドロン+タチオン点滴します」 10代から首と肘部のアトピーに25年間ベトネベート(ステロイド)を塗布し、その後脱ステしていた60才の女性。 2年前の春に顔と首と腕が真っ赤な熱傷状態になり、ベトネベートが効かずに亀クリを受診しました。60才にして初めてのアレルギー検査は・・・ IgE:2153、杉6(508.0)、ダニ6(300.0)、HD6(284.0)、イネ科5(58.9)、雑草4(36.5)、黄色ブドウ球菌1(0.63)、トリコフィトン1(0.38)、TARC:450、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)。MINO点滴または内服とデカドロン注で秋までには小康しておりました。 昨年も春頃から顔と首と腕が軽度熱傷状態になりましたので、今年も春~夏かな?と思っておりましたが・・・ 今年は年始から腕が赤くなりましたので「杉?」と思ったら「餅食べちゃった~」でした。 IgE:1222、HD6(201.0)、ダニ6(196.0)、杉5(69.2)、米2(2.78)、小麦2(2.32)、大豆2(1.56)、マラセチア2(1.56)、黄色ブドウ球菌2(0.70)。 数値がかなり下がっておりましたので「杉下がってますね~」なんて間抜けな説明をしたら大間違い。やっぱり花粉は露出部位だね。 2月になったとたんに、顔・首・腕が真っ赤な熱傷状態になってしまいました。 その後も、顔が真っ赤なAD+花粉症が続々来ます。 今年の花粉はやっぱりタダじゃすまないね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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