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カテゴリ:心・ストレス
「喘息の薬はずっと使わなければいけないんでしょうか!?」
「昔医療拒否の指導をしていたでしょう?」 「薬は毒でしょう!!」 「薬と神様を比較してはいけませんよ」 「やっぱり受診します!」 「マイコプラズマ(+)です」 2/7から突然の呼吸困難で5日間入院し、主治医から喘息の薬をずっと使い続けるように言われたS県在住の4才の女の子。 母親は霊的なことを目的とする団体の幹部で、医療は一切拒否して霊的パワーで治るものと信じておりましたので、娘の突然の入院と薬物治療でパニックとなり3日前になぜか亀クリに相談電話をしてきました。 話をしているうちに、どうやら某団体の幹部らしいので「霊査で出てきた霊が薬とか医療の話題をしたことがありますか?」「ありません」「霊主と立体はどちらが大切かわかりますか?」「受診します!」来てしまいました。来なくていいのに。 関節部にアトピー性皮膚炎と鼻粘膜および咽頭扁桃の著明な腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:50、カビ2(0.73)、黄色ブドウ球菌1(0.41)、HD1(0.36)、でした。 今回はマイコプラズマのスーパー抗原による一時的な喘息発作であることと、医療と霊的なことは競合しないことを説明させていただきました。 現代医学や薬物は3次元です。心や気や経絡などは4次元です。霊的なことや神様と言えば5次元以上です。扱っているレベルが違いますので、競合することはありません。 神事を行っている人が「神様と薬のどちらを選ぶか?」同レベルで比較すること自体畏れ多いことです。 以前アトピーはどうしてましたか?と訊ねたら「タワシでこすってました」と答えたので、あなたの所属するところは「たまひ修験道場」じゃなくて「タワシ修験道場」ですね。と言ってやりました。 たいていの団体では教義は最高でも幹部は最低ということが多いようです。幹部というよりは患部です。 患部は悪性なので早く処置しないと全体に悪影響を及ぼす。ですね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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