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カテゴリ:医療・制度・法律
「し舌の下のスジが!」
「舌小帯が切れてますね」 「大丈夫でしょうか?」 「自分で切ったんですね◎」 生後6ヵ月から喘鳴・鼻炎・皮膚炎で時々受診する3才の女の子(IgE:145、オボムコイド0.40)。 4日前から激しい咳嗽があり、突然「口の中が痛い」と言うので見たら舌小帯(舌の裏側の筋のようなもの)が切れていたそうです。 あわてて受診しましたが、見事に切れておりました。 舌小帯が短いと舌の動きが制限されて、哺乳がうまくいかなかったり、構音障害(舌っ足らず)になることがありますので、不都合がある場合には、早めの処置が必要です。 毒多ぁが(20~30年前)未熟児新生児を診ていたころは、新生児の健診に行くと「母親に無断で」チョンチョン切りまくっておりました。 最近でも切れそうな場合は診察室で「無麻酔で」「抑えつけて」「少しだけ」切ってます。少し切っただけで哺乳が良くなることはよくあることです。 えっ?、外来で(無麻酔で)何才まで切ったことがあるのかって?。20才まで切ったことがあります。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月19日 23時31分01秒
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