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カテゴリ:食物アレルギー
「検査してください」
「とうとう決心がつきましたか?」 「保育園入園するんです」 「卵白(2+)です」 「卵大好きなんです」 乳児期から時々あちこち真っ赤になる1才10ヵ月の男の子。時々受診するたびに検査をお願いしておりましたが、検査させていただけませんでした。 なぜかというと、4才の兄のアトピーが、近医で「食物除去せずに治ったから」なのでした。兄の検査結果は・・・ 生後9ヵ月(K病院):IgE:385、卵白50.6、オボムコイド7.92、ミルク6.78、卵黄4.10、小麦3.89、大豆1.61。 1才2ヵ月(亀クリ):IgE:1541、ダニ6(222.0)、卵白4(18.4)、小麦3(5.82)、ライ麦3(5.18)、胡麻3(4.91)、ミルク3(4.66)、サケ3(4.47)、ピーナッツ2(2.96)、大豆2(2.53)、ソバ2(1.93) バナナ2(1.64)、トマト2(1.35)、カビ2(1.31)、カボチャ2(0.90)、リンゴ2(0.90)、イワシ2(0.86)、牛肉2(0.83)、ジャガイモ1(0.65)、オレンジ1(0.61)、サバ1(0.59)、豚肉1(0.44)、TARC:1055。 兄は現在も除去はしておりません。 弟も除去はしていないようでしたが、入園に際してS保育園から検査命令が下ったようです。 IgE:54、ダニ3(8.43)、HD3(7.76)、卵白2(1.22)、ミルク1(0.48)。 卵は除去どころか「大好き」とのことでした。たくさん食べて、皮膚症状もあるのにこの程度の数値! 検査結果は気にせずに「食べて慣らす」K病院の指導に敬意を表したいと思います。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月11日 23時28分29秒
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