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カテゴリ:金属アレルギー
「パッチテストしてください」
「どうしたの?」 「歯科治療受けるんです」 「項目はどうされますか?」 「これやってください」 「飛騨にもまじめな歯科医が居るんですね?!」 生後からアトピー喘息があって、4年前(2007年4月1日)には、野菜ジュース(脱脂粉乳入りミニッツメイド)でアナフィラキシを起こしたこともある8才の女の子。現在も卵・牛乳・乳製品除去中ですが・・・ IgE:712、ダニ6(196.0)、HD6(184.0)、チーズ3(6.38)、ミルク3(5.18)、オボムコイド3(3.95)、卵白3(3.62)、杉2(3.11)、犬2(1.08)、卵黄2(0.74)、ピティロスポリウム1(0.59)、ヒノキ1(0.49)、黄色ブドウ球菌1(0.38)。 突然「パッチテストをして欲しい」と受診されました。歯科受診を受けるそうです。 検査項目を10~15項目選択しようと思ったら「これをやってください!」「ギンガ?」使用する詰め物の取扱説明書を持参されました。治療前に! 歯科鋳造用銀合金 GINGA.TYPE3 Ag55.0 Cu22.0 Sn4.0 Zn19.0 パッチテストでは、パラジウム(++)、スズ(+)、銅(?+)、亜鉛(?+)、銀(-)、でした。 治療は金属は使わずに、レジンを使用したようです。 20年前に飛騨に来た頃は、せっかくパッチテストをしても、金属アレルギーを理解できる歯科医が居らず、すべて門前払いでした。最近は五分五分です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月11日 23時24分09秒
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