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カテゴリ:アトピー
「重症アトピー+カビバイ菌だらけです」
「根菜を食べれば治りますか?」 「たくさん食べているお菓子を減らすのが先です」 「餅と豆とチョコとお菓子が大好きなんです」 「除去食+インタール+殺菌消毒から始めましょう」 「保育園で卵と小麦と胡麻とピーナッツを除去してもらいます」 「自宅でも気を付けてくださいね」 生後3ヵ月からアトピー性皮膚炎で顔が真っ赤でガサガサ(枇杷の葉エキス+アトピコオイル以外無治療)の、県南のK市在住の3才の女の子。 1年前(2才3ヵ月)に近医で血液検査を受けて「説明がなかったので」受診しましたが・・・ IgE:362、HD42.5、杉34.0、コナヒョウヒダニ32.1、卵白4.82、ヒノキ4.27、小麦3.27、ミルク1.24、(ネコ・イヌ・エビ・カビ)≦0.34 AD+皮膚感染症の簡単な説明と殺菌消毒とラベンダー軟膏は処方できましたが、血液検査と除去食+インタールは拒否されました「食事の説明なんて聞く気はなかったのね!」。その後来ないなと思っていたら・・・ 1年ぶりに受診しましたが、さらに真っ赤で熱傷状態の顔は、口周囲に放射状の亀裂があり、ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS:Staphylococcal scalded skin syndrome)の状態でした。 今回は保育園入園時に「血液検査の命令」が下ったようで、採血のついでに食事指導も(今更)させていただけました。 お菓子ばかり食べさせていた祖母は「妊娠中~2才までの食生活で一生の体質が決まる」と聞いてビックリ! 1年ぶりの血液検査では・・・ IgE:1813、HD6(442.0)、杉6(281.0)、卵白3(9.98)、小麦3(5.75)、胡麻3(6.76)、ミルク2(2.28)、大豆2(1.70)黄色ブドウ球菌2(1.50)、ピーナッツ2(1.26)、マラセチア2(0.85)、カビ1(0.56)、ピティロスポリウム≦0.34、TARC2860。 所属している団体の奉仕活動さえしていれば病気は治ると思い込んでいた祖母と母は、食生活と環境に気をつけないと数値はどんどん上がる「アトピーは汚染だよ」と聞いて更にびっくり。 驚いてはおりましたが、理解しているかどうかは不明です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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