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カテゴリ:電磁波・放射線・レントゲン
「今亀クリの玄関に来たんですが」
「すみません午後休診です」 「熱が40度あるんです」 「今福島に向かってます」 昨日5月2日の午後は休診にして、福島市の実家に帰省しました。 猪苗代インターで高速を降り、土湯峠を越えて、福島市に入りましたが、土湯峠は道路に地割れがたくさんありました。 福島市は内陸なので津波の被害はありませんでしたが、まだ、ところどころ瓦屋根未修復の屋根にブルーシートが掛けてありました。 水道も、電気も、インフラは復旧しておりましたが、新聞記事はすべて震災と原発、TVでは、常にテロップで震災情報と県内各地の放射線量計測値が流れておりました。 福島市1.55μシーベルト/時・・・・・・飯舘村3.26μシーベルト/時・・・・・・浪江町10.2μシーベルト/時・・・・・。 福島市は原発から60kmの距離にありますので、危うく避難区域指定はまぬかれましたが、時間の問題かもしれません。20km南東隣の飯舘村では土壌1kg当たり沃素を117万ベクレル、セシウムを16万3千ベクレルも検出したらしいからね(チェルノブイリの30倍)。恐い恐い。 そうそう、半分ボケていたはずの亀爺(88歳)が「40年前のポンコツに海水なんかかけてもどうにもならんだろう」と呆れてました。忍耐強いはずの福島県民も怒り心頭に達してます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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