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カテゴリ:医療・制度・法律
「6ヵ月健診に行きたくありません」
「どうしてなの?」 「試食会があるらしいんです!」 「一口くらい食べたって大丈夫だから」 「無理やり食べさせられるのが怖いです」 「あいては〇〇〇だから逆らわないほうがいいよ」 生後5ヵ月から頬に発赤ガサガサがあり、除去食+インタール中の6ヵ月の男の子(IgE:50、卵白3(14.9)、ダニ・猫・ミルク・小麦・米・ソバ・大豆・トマト・サバ≦0.34)。 悲壮な顔をして相談に来ましたが「6ヵ月健診の試食会が嫌で嫌でしょうがない」とのことです。 高山市の6ヵ月健診では、試食会があります。嫌がる母子を抑えつけて、無理やり離乳食を口に突っ込みます。参加を拒否すると、何度でも自宅に電話がかかってきます。拒否したら大問題です。 一口くらい食べても大丈夫なことを説明して健診に行っていただきました。 後で聞いたら「7ヵ月から鶏肉を食べるように」という強い指導があり、健診のために準備された離乳食(ささみ・人参・5倍粥・バナナ)を無理やり食べさせられたそうです。 日光輪王寺の修験道で白米3升を食べる「強飯式」、大学入学のときの「一気飲み」、高山市6ヵ月健診の弑食会、なんでもいきなりは良くありません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月20日 20時38分12秒
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