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2011年05月30日
カテゴリ：マイコプラズマ
「点滴してください」
「どうなさいました？」 「吐き続けてるんです」 「1週間CFPN内服してるんですね？」 「紹介状貰わず逃げてきました」 以前アトピー喘息があって、症状が悪くなった時にだけ来る11才の女の子。またまた夕方17時過ぎに駆け込んできました。 1週間近医で内服しているが、咽頭痛・鼻汁･咳嗽・頭痛・吐き気・倦怠がおさまらず「紹介状を･･･」と言われたので、貰わずに逃げてきたそうです。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めたので、検査したら、やっぱり、ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。症状はMINO＋タチオン点滴＋AZM内服で改善しました。アレルギー検査では･･･ IgE:673､杉6(304.0)､ﾀﾞﾆ5(56.9)､ｼﾗｶﾝﾊﾞ4(43.9)､HD4(41.8)､ﾊﾝﾉｷ4(41.8)､ﾋﾉｷ3(12.7)､猫2(3.23)､犬2(1.82)､ﾖﾓｷﾞ2(1.77)､雑草2(1.49)､ﾌﾞﾀｸｻ2(0.91)､ｶﾓｶﾞﾔ2(0.72)、でした。 今月、症状が強く、点滴した児は、今のところ全員ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)でした。マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年06月30日 22時46分44秒
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