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カテゴリ:マイコプラズマ
「親子三人全部診てください」
「マイコプラズマ感染でしょう」 「食物アレルゲンもしてください!」 「食物はやっても無駄ですよ」 「全部診てください」 「マイコプラズマ(+)です」 県南のH市在住の親子。長男が先月喘息で入院したあとから臀部がガサガサし、長女と母の前胸部が真っ赤になったので、なぜか?、全部診てほしい、食物アレルゲンの検査をしてほしい、ラベンダー軟膏が欲しい、はるばる高山まで、激込みの土曜日に受診しました。 親子とも鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認め、感染性の紅斑と思われましたので、マイコプラズマ気管支炎で入院 ⇒ 家族に感染して紅斑、抗生剤内服が必要で食物アレルゲンは関係ないと説明しても納得しません。必要もない検査をしてしまいました。 41才♀、前胸部紅斑、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:165、杉5(65.5)、マラセチア・イネ科・雑草・カビ・ダニ・HD・桑・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34 5才9ヵ月♀、前胸部紅斑、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:50、イネ科・雑草・カビ・杉・ダニ・HD・猫・犬・ミルク・胡麻・ソバ≦0.34 1才4ヵ月♂、臀部ガサガサ、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、IgE:49、ダニ・HD・卵白・ミルク・小麦・胡麻・大豆・ジャガイモ・チーズ・バナナ≦0.34 10時に受診して14時半に亀クリを出ましたが、一番必要な抗生剤は処方させてもらえませんでした。恐い恐い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月06日 20時40分32秒
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