4503544 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

毒多ぁ亀山の小児科日誌

毒多ぁ亀山の小児科日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

毒多ぁ亀山

毒多ぁ亀山

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

食物アレルギー

(397)

蕁麻疹・紅斑・紫斑

(211)

溶連菌

(173)

花粉症

(148)

化学物質過敏症

(71)

講演会と著書

(16)

インフルエンザ

(156)

メタボリック・生活習慣

(71)

気管支喘息

(128)

アトピー

(495)

嘔吐・下痢・感染性胃腸炎

(66)

ホメオパシー

(5)

心・ストレス

(107)

タバコ・テロ・犯罪

(41)

薬物・薬効・薬害

(209)

電磁波・放射線・レントゲン

(30)

眼・視力・視能訓練士(ORT)

(6)

軟膏・クリーム・外用剤・殺菌消毒

(20)

ヘルペスウィルス

(32)

マイコプラズマ

(460)

麻疹

(11)

水痘

(16)

心臓・循環器・心電図

(6)

便秘・腸内環境・腸内細菌

(36)

鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科

(48)

食品添加物・トランス脂肪酸・食の安全

(19)

地球環境・温暖化

(19)

冷え症

(65)

金属アレルギー

(62)

医療・制度・法律

(202)

皮膚感染症・殺菌・消毒

(159)

夏カゼ・エンテロウィルス・アデノウィルス

(12)

水・脱水・熱中症・日光・気候

(13)

夜尿・頻尿・遺尿

(5)

季節・自然・飛騨・風土・風習

(74)

ダニ・ホコリ

(47)

漢方・東洋医学・アロマ・まこも

(77)

胎児・胎内環境・発達

(8)

リウマチ・膠原病

(10)

哺乳・授乳・断乳

(18)

舌・味覚

(1)

外傷・医療材料

(1)

予防接種

(36)

離乳食

(9)

おたふくかぜ

(13)

レイキ

(1)

医師・教師・詐欺師

(14)

RSウィルス・百日咳

(26)

動物

(62)

口腔アレルギー症候群

(29)

フリーページ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

ぅにぃくら@ Re:☆白色ワセリンvs紫外線☆(10/08) とても参考になりました! 色々読んだ中で…
人間辛抱@ Re:☆沖縄vsマイコ☆(06/28) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
うみひこ@ 緊急通報 コロナ重症化はインフルエンザ脳症に酷似する 亀山先生へ ご無沙汰しています。今回の…
ぴろろ@ Re:☆キウイで嘔吐☆(12/17) 毒多ぁは、なぜキウイをたべないのですか…
香害被害者@ Re:☆ファブリーズでぶっ倒れました!☆(09/01) ファブリーズは無香料の物でも危険です。 …

お気に入りブログ

母の誕生日会 pandanandaさん

ハリツノガニ(Rochi… ホムラspさん

幸母乳育児相談室 蝶ネクタイさん
臨床の現場より head&neckさん

ニューストピックス

2011年06月06日
XML
カテゴリ:医療・制度・法律
「水イボ取ってください!」
「どうされたんですか?」
「みんなが迷惑するのよって!」
「ホテルのプールですね?」
「今すぐに取ってきなさいって!」
「Dr.夫人ですか」
「取らなければスイミングに来るなって」
 鼻炎で時々受診する6才の男の子(IgE:43、ダニ3(4.82)、杉3(3.63)、牛・卵白・ミルク・小麦・胡麻・ソバ・ピーナッツ・大豆≦0.34)。
 昨年から側腹部に水イボ(伝染性軟属腫)が出没しておりましたが、小さかったのと保育園で問題にならなかったので、摘除せずにおりましたが・・・
 突然母が目に涙を浮かべながら外来に駆け込んできました「水イボ取ってください!」どうやらセレブスイミングスクールの児の母親(某Dr.夫人)の逆鱗に触れ「今すぐに取ってこい!」「取らなければプールに入るな!」と激しく叱責されたようです。
 泣き叫ぶ児を抑えつけて「痛いよう~」4個ほどピンセットで摘除しました。
 平成11年4月1日(12年前)に学校保健法施行規則が一部改正され、「水イボ」は単に「通常登園停止の措置は必要ないと考えられる伝染病」とされたのみならず、「原則としてプールを禁止する必要はない」ということも公に認められました。
 医学的に「プールでうつるという根拠はない」水イボが、法的にも「伝染病からは外された」のです。
 毒多ぁが都会(100万都市S市)に居た頃(20年前だよ)、子供たちは水イボがあっても平気でプールで泳いで、誰も文句は言いませんでした。
 法律の光も医学の光も差し込まない山奥の飛騨では、子供に心があることを知らない教育関係者と医療関係者の無知蒙昧により、いまだに、泣き叫ぶ子供たちが水イボをむしり取られ続けております。恐い恐い。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年07月08日 23時44分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[医療・制度・法律] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X