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カテゴリ:マイコプラズマ
「アレルギーの検査してください」
「アトピー+皮膚感染症です」 「なるべく安くしてください」 「1項目300円の予算でお願いします」 「3000円くらいで・・・」 「ホコリと花粉とカビとバイ菌します」 「カビバイ菌だらけなんですね?」 「マイコプラズマ(+)です」 幼児期からアトピー性皮膚炎があって20年以上ステロイド(フルコートとリンデロン)を塗っている26才の女性。 後頸部と手指の発赤ガサガサが、塗っても塗っても、どんどんひどくなるので血液検査をして欲しい(なるべく安くしてほしい)と受診しました。 診るからにカビバイ菌だらけ(ステロイド皮膚症)で、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭と舌の充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 26才で初めてのアレルギー検査では・・・ IgE:7107、HD6(287.0)、杉5(55.7)、マラセチア4(45.3)、ピティロスポリウム4(27.5)、雑草4(17.6)、イネ科3(12.4)、カビ3(6.51)、黄色ブドウ球菌2(2.52)、でした。 皮膚症状は、ジスロマック+桂枝茯苓丸内服、強酸性水消毒+ラベンダー軟膏でどんどん剥けてきれいになってきました。 皮膚はともかく、冷えと汚染対策をして、良い子宮を用意して、良い児を産んでね。小児科医からのお願いね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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