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カテゴリ:食物アレルギー
「小麦陽性になりましたね」
「小麦除去もします」 生後2週間から頬が真っ赤の現在10ヵ月の男の子。近医でアズノール塗布中でしたが、生後3ヵ月で亀クリを受診しました。 食事指導をしようかなと思ったら「知ってるので指導はしなくていいです」「悪い食べ物の表は貰ってます」とのことでしたので(どこで貰ったか聞き忘れた)、インタール内服と強酸性水消毒+ラベンダーだけ処方しました。 生後4ヵ月には顔がジクジク熱傷状態で受診しましたので、イソジン消毒+抗生剤軟膏を処方しましたが、特にアトピーそのものに対する質問はありませんでした。 生後5ヵ月には「血液検査と症状をすぐに良くしてほしい」と受診しましたので、血液検査とステロイド軟膏(medium3種類お試し・アルメタ・キンダベート・ロコイド)を処方しました。 IgE:43、卵白2(2.45)、ダニ・HD・猫・ミルク・小麦・米・ピーナッツ・大豆・カカオ≦0.34。 アルメタが一番合うようだったので、アルメタをプロペトで希釈中です(2倍 ⇒ 5倍 ⇒ 10倍)。 生後10ヵ月には「血液検査」ご希望で再受診しましたので、ご要望通り検査をしたら・・・ IgE:55、小麦3(5.75)、卵白2(3.10)、ミルク2(1.60)、卵黄2(0.72)、オボムコイド・鶏肉・大豆・胡麻・エビ・ジャガイモ・バナナ≦0.34、でしたが、今回も質問はなく、クールな母でした。 えっ?、ホットな母ならばどうなるのかって?、生後3ヵ月の時点で、時間外(昼休みや休日)に1時間ほど食事指導を受けさせられて「パンは毒だ~」「ゼロのうちに努力してプラスにしない」「パンは小麦が陰性でも除去」「白米は米が陽性でもOK」というような偏った指導に惑わされて、あわてふためきます。 知的な母は、毒多ぁには惑わされず「陽性は除去」「疑陽性と陰性は除去しない」というクールな生活をしております。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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