|
カテゴリ:マイコプラズマ
「化粧をすると眼の周りが真っ赤に腫れるんです」
「化粧品変えたんですか?」 「同じです」 「マイコプラズマ(+)です」 「ステロイド軟膏効かないんです」 「ジスロマック内服してください」 「もっと綺麗にしてください」 「MINO点滴+駆?血剤内服しましょう」 3月頃から化粧をすると眼の周りが真っ赤になって、軟膏が効かない40才の女性。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。IgE:8、RASTすべて0。 ジスロマック内服で赤パンダ状態はかなり良くなりましたが、もっと綺麗にしてほしいと再受診しましたので、腹証を診たら、お腹が固く便秘でしたので、MINO点滴+桃核承気湯内服をしたら、すっかりきれいになってしまいました。 最近、いつもの化粧品を付けたら真っ赤になったと受診した女性は、全員イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 マイコプラズマのスーパー抗原。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[マイコプラズマ] カテゴリの最新記事
|