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カテゴリ:漢方・東洋医学・アロマ・まこも
「舌が黒いんやけど」
「そうとう弱ってますね」 「呑み過ぎなんやろか?」 「ですね」 「呑むのにいい薬はあるかな?」 「マイコプラズマ(+)です」 年始から飲酒をすると全身あちこちに蕁麻疹と紅斑が出現する44才の男性。GW頃から舌の色が黒ずんできたので受診しました。 全身に蕁麻疹が出現し、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:130、杉2(3.49)、ダニ1(0.36)、イネ科・雑草・HD≦LT 0.34、AST65。 舌のただれが強く、すすけた色をしておりましたので(相当弱っている:漢方では少陰病期)、補中益気湯+ジスロマック+を処方しようとしたら「今夜呑むんで点滴してくれんかな?」ご要望通り、MINO+タチオン+デカドロンをさせていただきました。 無事飲み会に参加して、しこたま飲んできたそうです。飛騨では健康は二の次。三の次です。 まず呑む!とりあえず呑む!何が何でも呑む!死んでも呑む!。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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