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カテゴリ:マイコプラズマ
「US社に入社してからどんどん悪化してます」
「ミミハナノド赤いですね」 「工業用油を使用してます」 「マイコプラズマ(+)です」 「ルミンA 愛用してます」 「それで効いた人は誰も居りません」 生後2才から13才まで全身アトピー性皮膚炎だった25才の男性。 1年前にUS社に入社したら、11年ぶりに全身の皮膚炎が出現し、病院で「会社のストレスまたは会社で使用している工業油のジェルゾール」と言われ、「ジルテック内服+スタデルム塗布」で改善せず、薬局に相談したら「ルミンAで治る」と言われて治らず・・・とうとう亀クリに来てしまいました。 胸部と背部と膝裏が熱傷状態で、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:12、マラセチア・イネ科・雑草・カビ・杉・ダニ・HD・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34。 皮膚症状は抗生剤(ジスロマック⇒ミノペン)内服+抗ヒスタミン剤(セチリジン塩酸塩+ニポラジン)内服+強酸性水消毒+保湿(ヒルドイド)で、どんどん良くなってしまいました。 会社のストレスvsマイコプラズマはマイコプラズマのスーパー抗原の勝ち!。 怪しげなサプリ(ルミンAごとき)では、まったくマイコプラズマには勝てません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月02日 19時04分39秒
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