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カテゴリ:漢方・東洋医学・アロマ・まこも
「脱ステしたら痛くて痛くてたまりません」
「カビだらけですね」 「3年前に入社したら手荒れが出たんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「会社とステロイドのせいなんです」 「マイコプラズマ(+)です」 「痛くて痛くて痛くて」 「熱傷状態ですね」 「ステロイドは絶対に嫌です」 「これはどうですか?」 「痛みが消えました!」 3年前にUS社に入社してから手背の発赤ガサガサが出現した31才の男性。 近医で「会社のストレス」と言われて、マイザーとアンテベート(very strong)を塗布しておりましたが、最近、手のあかぎれ状態がひどくなって、とうとう、ステロイドが効かなくなってきたので、脱ステを試みたら・・・ 両手が熱傷状態になり、どうしようもなくなって、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:1219、ダニ5(89.3)、ピティロスポリウム2(3.12)、マラセチア2(1.99)、黄色ブドウ球菌2(1.97)、カビ・トリコフィトン≦0.34。 とりあえず、抗生剤内服と軟膏を何種類か処方しましたが、手の熱傷状態が激痛です。「絶対にステロイドは嫌」とのことでしたので、毒多ぁ謹製ラベンダー軟膏を塗ってみたら・・・あらあら不思議その場で痛みが消えました。 やっぱりやけどにはラベンダーだね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月03日 19時43分48秒
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