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カテゴリ:皮膚感染症・殺菌・消毒
「なぜ亀クリに?」
「ブログ見たんです」 「来るなって書いてあったでしょう」 「書いてありました」 生後から全身アトピーの14才の女の子。昨年6月から体部・足背部がぐちゃぐちゃになって・・・ 近医では特に指導もなく IgE:2416、ダニ172.0、アルテルナリア110.6、HD70.1、ハルガヤ2.95、オオアワガエリ2.09、カモガヤ1.06、ヨモギ0.05、杉50.5、ヒノキ0.66、ペニシリウム28.7、クラドスポリウム8.71、カンジダ73.4、アスペルギルス13.9、猫26.3、犬1.51、小麦0.15、大豆1.02、米0.29、サケ10.1、ミルク0.65、牛肉0.01、鶏肉0..28、卵白0.62、ソバ0.00、ピーナッツ3.82、ラテクス0.30、ブタクサ0.00、ハンノキ0.00、シラカンバ0.00、マグロ0.00、エビ0.00、カニ0.00、チェダーチーズ0.00 毒亀ブログ(自己流)を見て、竹酢などで殺菌消毒(自己流)を開始して、少しずつ良くなっていたそうです。 何を勘違いしたのか、はるばるA県K市から、亀クリに来てしまいました。 診るからにカビだらけで、鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、血液検査をしたら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:1648、胡麻3(12.4)、ビール酵母3(8.18)、マラセチア2(3.43)、ジャガイモ2(3.24)、トマト2(1.92)、ピティロスポリウム2(1.79)、オレンジ2(1.26)、タケノコ2(1.03)、アーモンド2(0.84)、キウイ2(0.81)、ゼラチン・黄色ブドウ≦0.34、TARC:3825。 お腹がやや固めでしたので、デトックス漢方:桂枝茯苓丸、強酸性水消毒、ネオヨジン消毒、ジスロマック内服、カビ軟膏(ケトパミン、マイコゾール、ラミテクト、ゼフナート)、抗生剤軟膏(フシジンレオ)、保湿(ビーソフテンスプレー)、毒多ぁ謹製ラベンダー軟膏を処方させていただきました。 もうお会いすることはないでしょう。絶対に来ないでね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月12日 13時47分12秒
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