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カテゴリ:マイコプラズマ
「顔と手が真っ赤になりました」
「ミミハナノド赤いですね」 「絹の化粧品で真っ赤になったんです」 「マイコプラズマ(+)です」 2年前に受診した際、1年間続いている微熱と3ヵ月間続いている咳嗽と2ヵ月間続いている耳鳴は鼻炎+中耳炎(マイコプラズマ)が怪しいと説明した40才の女性。 2年前は(説明は全く受け入れてもらえず)乳酸菌(ビオフェルミンとラックメロン)だけ処方させられて、その後来ませんでした。 2年ぶりに受診しましたが「絹の化粧品で顔と手が真っ赤になった」「4年前から拍動性の耳痛が治らない」とのことでした。 頬と手掌に紅斑を認め、今回も鼓膜と鼻粘膜と咽頭の発赤を認めましたので、お願いして、血液検査をさせていただきました。イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:7、ダニ1(0.69)、HD1(0.63)、マラセチア・カビ・絹・ピティロスポリウム・トリコフィトン・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40倍。 ミノペン+デカドロン点滴とジスロマック内服で症状が良くなったら、その後、また音信不通です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月22日 21時49分26秒
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