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カテゴリ:マイコプラズマ
「4年前に脱ステしました」
「今はどうしてるんですか?」 「烏龍茶風呂と亜鉛華軟膏で調子良かったんです」 「いつから悪化したんですか?」 「今春から全身ボコボコが良くならないんです」 「どうして亀クリを知ったんですか?」 「ブログ見ました」 「マイコプラズマ(+)です」 生後3ヵ月から全身アトピーでステロイドを塗っていた8才の男の子。 高山市から県南のG市に引っ越した後、4年前から脱ステし、烏龍茶風呂と亜鉛華軟膏で良くなっていたそうです。 今春から全身真っ赤になったのがなかなか良くならず、毒亀ブログを見て、来てしまいました。 診るからにカビバイ菌だらけで、鼓膜のわずかな発赤と鼻粘膜の腫脹および咽頭扁桃の強い発赤腫脹を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:2271、イネ科6(537.0)、杉6(207.0)、ブタクサ5(50.1)、ヒノキ4(21.3)、HD3(12.5)、トリコフィトン2(1.78)、黄色ブドウ球菌2(1.75)、カビ2(1.65)、ピティロスポリウム2(1.60)、マラセチア2(1.42)、TARC:1570。 ジスロマック内服と強酸性水消毒とイソジン液と毒多ぁ謹製ラベンダー軟膏を処方し、検査結果をFAXのうえ郵送しましたが、その後、全く音沙汰はありません。 そうそう、一緒に来た、6才の弟が、毎夏、下肢の虫刺性皮膚炎がひどいとのことですが、殿部から下肢にかけて数十個のブツブツ「虫に何回刺されましたか?」「虫は見てません」虫ではなさそうなので、検査したら、やはり、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:1425、黄色ブドウ球菌3(7.63)、イネ科3(6.35)、杉3(4.29)、HD2(2.37)、ブタクサ2(1.18)、ヒノキ1(0.63)、マラセチア・カビ・ピティロスポリウム・トリコフィトン≦0.34、TARC:675。 その後連絡はありませんが、連絡はしなくていいです。G市の人はG市でかかってね。高山には来ないでね。お願いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月06日 02時22分26秒
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