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カテゴリ:アトピー
「渡米前後より良くなってませんか?!」
「秋山郷小赤沢温泉に行ったんです」 「え!え!え!」 生後3ヵ月から全身重症アトピーでステロイドを塗布していたN県M市の15才の女の子。4年前にマコモ風呂を開始してから、時々、受診するようになりました。 2才:ダニ≧100、ソバ>100、コムギ14.4、、ダイズ4.97、ゴマ4.10、、ランパク2.48、コメ0.64、サツマイモ0.58、、カビ0.51、サバ0.45、ギュウニュウ0.40、イワシ0.37、アジ≦0.34 3才:ダニ≧100、ドウブツジョウヒ90.3、カニ33.6、エビ27.2、イカ12.9、コムギ12.8、ダイズ8.61、ランパク6.38、ゴマ6.31、、コメ1.79、カビ1.77、ギュウニュウ0.87、アジ0.83、ケイニク0.81、イワシ9.73、サバ0.63、ブタニク0.45 10才:IgE:5934、HD≧100、杉12.7、黄色ブドウ球菌3.66、米1.24、小麦1.20、胡麻0.84、サバ0.41、卵白0.36、ミルク・大豆・豚肉・マグロ・サケ・卵黄・鶏肉≦0.34 11才:IgE:8772、HD:1388.0、杉15.3、エビ11.9、米6.31、バナナ4.10、黄色ブドウ球菌4.03、胡麻3.66、トマト2.33、小麦1.63、ジャガイモ0.84、卵白0.69、カレイ0.63、サバ0.44 全身発赤ガサガサがひどくて、最終兵器のマコモ風呂もやってるし、殺菌消毒もしてるし、漢方も飲んでるし、少々持て余しておりましたが・・・ 昨年、M市の姉妹都市のソルトレイクシティに20日間渡米(ホームステイ)したら、劇的に綺麗になりました。 今年もM市の渡米事業に選ばれ、準備しておりましたが、渡米直前から、マイコプラズマ感染で全身発赤ガサガサジクジクひどくなってしまいました。 IgE:6033、HD6(615.0)、リンゴ4(37.1)、猫4(34.8)、ソバ3(15.2)、黄色ブドウ球菌2(3.36)、カビ2(2.96)、トマト2(2.39)、マラセチア2(2.22)、胡麻2(1.91)、ビール酵母2(1.57)、米2(1.50)、ピティロスポリウム1(0.52)、TARC:1021。 MINO+デカドロン点滴でなんとか症状を抑えて、7/23に渡米しましたが(日本よりは良いものの)結構大変だったようです。8/4に帰国したら、一気に悪化して全身ジクジク、また点滴に来てしまいました。お盆明けにまた受診するとのことで、戦々恐々としていたら・・・ あれ?、良くなってました。「どうしたの?」「秋山郷小赤沢温泉に入ったら良くなりました」「あんなに苦労したのに・・・」早速調べたら・・・長野県下水内郡栄村大字堺・・・ この温泉の特筆すべき点は、湧き出した時は無色透明の湯が、空気に触れると酸化して赤褐色の湯( 含鉄 - ナトリウム・カルシウム - 塩化物泉 )に変るだけでなく、湯一キログラム中に含まれる「カリウムイオン」が 328.4 mg 、「鉄イオン」が 32.66 mg 、「マグネシウムイオン」が 284.7 mg という高濃度温泉(記述に間違いがなければ)であることだ。ほかの温泉の成分表などと比べてみると、成分によって違いこそあるが、ほとんどが倍以上の成分量( 総合計 2335 mg )であることがわかる。通常の温泉の倍以上という高濃度温泉の「小赤沢温泉」は、一般療養泉ではなく、むしろ療養温泉としての認識のほうが利用者には強いようだ。 温泉施設は古い民家調で趣のある造り。渡り廊下を通って別棟にある浴室に向かう。風呂は内湯のみ。注ぎ口からは、湧出したままの勢いで熱い湯が迸っている。これも一見の価値があるものといえよう。泉質は 含鉄 - ナトリウム・カルシウム・塩化物強塩温泉 。源泉温度は 45度、使用位置で 44度。 毒多ぁvsマイコプラズマvsソルトレイクシティvsマコモ風呂vs小赤沢温泉は、小赤沢温泉の勝ち!。小赤沢温泉恐るべし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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