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カテゴリ:マイコプラズマ
「1ヵ月前に顔が腫れて入院しました」
「ミミハナノド赤いですね」 「その後も蓄膿が治らなくって」 「マイコプラズマ(+)です」 1ヵ月前に右頬部蜂窩織炎(原因不明)で1週間入院した7才の女の子。 退院後も副鼻腔炎で耳鼻科に通院しておりましたが(原因不明)、1週間前から右頬と肘部に発赤ガサガサを認め、亀クリを受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:38、マラセチア・イネ科・カビ・ブタクサ・杉・ダニ・HD・犬・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34。 ジスロマック3日間内服で、顔の腫れも、鼻詰まりも、皮膚のガサガサも、1ヵ月ぶりに消失して、母子ともにすっきりでした。めでたしめでたし。 そうそう、5才の弟も2週間後に似たような症状(鼻汁・鼻閉・全身発赤ガサガサ)で受診しましたが、ジスロマック内服で一発解決でした。一緒に居たら当然感染るよね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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