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カテゴリ:マイコプラズマ
「卵を食べるとブツブツが出るんです」
「ミミハナノド赤いですね」 「ステロイド効かないんです」 「これはトビヒじゃありませんよ」 「トビヒって言われました」 「マイコプラズマ(+)です」 6月末から全身に米粒大の赤いブツブツがびっしり出ている2才の男の子。 卵が大好きで、母は卵を食べるとブツブツが出ると思っているようですが、近医でトビヒと言われ、ベトノバール(強いステロイド)を塗っても良くならないと受診しました。 鼓膜発赤および鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:249、HD3(16.2)、ダニ3(15.3)、卵白2(2.96)、小麦2(2.88)、大豆2(1.75)、ミルク2(0.78)、カビ・猫・卵黄・黄色ブドウ球菌≦0.34 症状はジスロマック内服ですっかり良くなってしまいましたが、鼻炎の母は、2才の息子がアトピーと知ってびっくり。マイコプラズマ感染と知ってさらにびっくり。 マイコプラズマにステロイド塗っても効かないよね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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