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カテゴリ:食物アレルギー
「あれ?鼓膜良くなってますね?」
「納豆やめたんです」 「よく毒豆やめれたね」 「耳切れ大豆っての見たんです」 「あの有害図書は信じない方がいいですよ」 4月11日から頻繁に中耳炎を繰り返し耳鼻科で何度も鼓膜切開した、1才7ヵ月の男の子。抗生剤を何種類変えても、真っ赤な鼓膜は一向に良くなりません。1年前の検査では、IgE:6、ダニ・犬・卵白・ミルク・小麦・米・大豆・鮭・サバ・バナナ≦0.34、でした。 2ヵ月前の受診の時に「豆食べてる?」「毎日納豆1パック食べてます」「食べすぎないでね」・・・しばらく来ないなと思ったら・・・ 鼓膜がすっかりきれいでした。どうやら、いかがわしい小児科医の書いた「体質の良い子に育てましょう」という有害図書の「耳切れ大豆」という記述を見て、納豆や大豆製品を除去したら、中耳炎にならなくなってしまったようです。 母親には「耳 = 豆」などという医学的な根拠のないことを言う「有害図書」は見ないように注意しておきました。恐い恐い。 有害図書はいずれ消えてなくなります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月18日 21時13分32秒
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