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カテゴリ:タバコ・テロ・犯罪
「検査結果出ましたよ~」
「・・・」 「どこに行ったのかな?」 「すみません今戻りました」 「くくく臭臭いから出出てって!」 「タバコはやめるつもりなんです」 「飛騨の文化だから止めなくていいです」 2週間前から四肢に蕁麻疹を繰り返している60才の女性。鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 検査結果を説明しようとしましたが、待合室に居りません。 どうやら階下のコンビニR(日赤公認喫煙所)で喫煙していたようです、しばらく待ったら、玄関からバタバタと診察室に駆け込んできましたが、臭いの何の、あまりのタバコ臭さに窒息しそうになりました「すぐに出てって」「タバコはやめようと思ってるんですが・・・」「すぐに出てって!」すぐに診察室から出ていただき、臭いが薄くなってから、説明と処方(ジスロマック+アレグラ)をさせていただきました。 IgE:309、ダニ3(4.67)、HD3(4.11)、イネ科・雑草・カビ・杉≦0.34。 二度と来ないように、検査結果は封書で送りました。 えっ?、禁煙指導はしないのかって?、酒、タバコ、祭り、町内会、ケイチャン、中華そば、Mだんご、・・・「喫煙」は飛騨の文化ですので、指導はできません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月22日 21時02分06秒
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