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2011年09月29日
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カテゴリ:アトピー
「いつ頃治りますか?」
「数値が低いので症状を下げます!」
「どうするんですか?」
「下痢させます!」
「???」
「乳酸菌効かないので駆?血剤にします」
 生後1ヵ月から全身ガサガサでキンダベートを塗っていた男の子、いったん止めたステロイドを再開始と言われて「ステロイドを塗らずに治したい」と、生後10ヵ月に来院しました。
 IgE:37、卵白2(0.73)、カビ・ダニ・猫・ミルク・小麦・胡麻・大豆・トマト・ジャガイモ・バナナ・ホウレンソウ≦0.34
 強酸性水消毒+除去食+インタール開始の際に「検査で出にくい隠れ型なので家族の検査値が参考になります」と説明したら、快く検査してくださいました。
 父:IgE:221、HD4(20.1)、ダニ4(19.1)、杉3(9.91)、猫2(2.25)、ピティロスポリウム2(1.27)、マラセチア1(0.69)、イネ科1(0.42)、雑草・カビ・黄色ブドウ球菌≦0.34。
 母:IgE:4、杉2(2.06)、マラセチア・イネ科・雑草・穀物・カビ・ダニ・HD・猫・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34。
 どう診ても全身ガサガサジクジク、カビバイ菌だらけなので、イソジン消毒やら、抗真菌剤塗布しても、ビクともしません。
 両親から「いつ頃治るんですか?」「中からきれいにしましょう」乳酸菌(ビオフェルミン)でもビフィズス菌(ラックB)でもビクともしません。
 両親から「いつ頃治るんですか?」「数値が低いので症状を下げましょう」「どうするんですか?」「下痢させます」「???」「デトックスです」飲まないかもしれないけど・・・桃核承気湯を開始したら、やっと皮膚炎が、移動・変化しはじめました。
 治る変化は、下がって治る、小さくなって治る、剥けて治る、です。
 治療の基本は「入る毒素を減らす」「出る毒素を増やす」です。
 乳幼児は、解毒力が強いので「入る毒素を減らして」いれば何とかなります。
 成人型は、解毒力が弱く蓄積がありますので「出る毒素を増やす」必要があります。
 1才で、既に成人型突入でした。恐い恐い。





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最終更新日  2011年10月27日 01時52分04秒
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