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カテゴリ:マイコプラズマ
「季節の変わり目に悪化するんです」
「ハナとノド真っ赤ですね」 「野球始めてからひどくなったんです」 「マイコプラズマ(+)です」 生後6ヵ月からアトピー性皮膚炎にステロイド(デルモゾール、プロパデルム)を塗っている13才の男の子。 首と肘と膝裏が毎年季節の変わり目に悪化しておりましたが、3年前に野球を始めてから、手荒れ発赤ガサガサジクジクがひどく、軟膏が効かなくなったと受診しました。 1年前:IgE(不明)、RAST:ダニ・HD≧100、スギ47.2、犬39.5、カモガヤ20.8、ブタクサ1.74 鼻粘膜の腫脹充血と強い咽頭発赤を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:952、杉5(99.7)、HD5(80.1)、シラカンバ5(62.0)、イネ科4(19.3)、黄色ブドウ球菌2(3.14)、マラセチア2(1.13)、ブタクサ2(1.02)、カビ・ピティロスポリウム・トリコフィトン≦0.34、TARC:349 皮膚症状は、ジスロマック内服+強酸性水消毒+抗真菌剤軟膏で、どんどん良くなっております。 えっ?、抗真菌剤軟膏ってなんだって?、ケトパミン、マイコゾール、ラミテクト、ゼフナートの中から、合うものを探しているところです。 13年もステロイド塗って、野球部でいじめられたら、身体が弱って、カビも生えるし、マイコにもやられるよね。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月01日 01時04分14秒
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