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カテゴリ:マイコプラズマ
「血液検査だけしてください」
「マイコプラズマ(+)です」 「抗生剤は出さなくていいです」 「結果はFAXしておきます」 「今、痙攣をおこしました」 「ジスロマック貰って行って下さい」 生後2ヵ月からアトピーがあって、時々血液検査に来る2才の女の子。8ヵ月ぶりにK市から血液検査ご希望で受診しました。 血液検査の必要はないなと思いつつも、鼻粘膜と咽頭扁桃の腫脹充血を認めたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 アレルギー検査項目を決めて、診察が終わったら、熱性痙攣を起こしてしまいましたが、痙攣はダイアップ10mg坐剤1/3個で、すぐに治まりました。 マイコプラズマはしばしば痙攣をおこします。毎年熱性痙攣で多いのは「夏カゼでしょうね?」、原因特定できるものでは「インフルエンザ」と「マイコプラズマ」が半々です。 これまでも、マイコプラズマの結果を待っている間に痙攣、はしばしば遭遇します(検査待ち時間長いからね)。インフルエンザ結果待ちの間に痙攣は診たことがありません(すぐに結果出るからね)。 もちろん、おみやげに、ジスロマックを処方いたしました。 えっ?、アレルギー検査の結果ですか?、除去食+インタールも、指導もしておりませんので、特に興味ありません(IgE:95、ダニ10.8、卵白5.84、サケ1.37、イワシ1.25、小麦0.86、カレイ0.48、大豆・マラセチア・カビ・ミルク≦0.34、TARC744。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月04日 03時34分46秒
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