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カテゴリ:マイコプラズマ
「明日までに治してください」
「何かあるんですか?」 「駅伝大会があるんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「花粉症と喘息とカゼだと思うんです」 「ゼーゼーはしてませんね」 「点滴してください」 「マイコプラズマ(+)です」 1週間前からクシャミ・鼻汁、3日前から咳嗽、2日前から咽頭痛、昨日から喘鳴・頭痛・倦怠のある11才の女の子(喘息既往あり)。明後日の駅伝大会までに治してほしいと受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認め、メプチン吸入で呼吸音は変わりませんでしたのでSpO2:98%→97%、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 症状はミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック内服ですぐに良くなってしまいました。 IgE:732、ダニ6(107.0)、HD5(89.6)、雑草3(7.73)。 血液検査はご希望ではありませんでしたが、点滴の時にそっと内緒で、アレルギー検査とマイコプラズマの検査をしましたので、きっと検査結果は聞きに来ないでしょう。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月15日 22時21分02秒
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